
9月10日(水)にNPO法人山形の公益活動を応援する会・アミル主催、米沢市市民環境部防災危機管理課、避難者支援センターおいで、山形市社会福祉協議会協力のもと、わくわくやまふく交流会が山形市で開催され、置賜地域と村山地域に避難されている方々が集まりました。
午前中は山形市市民防災センターを見学し、地震・消火・煙・171災害用伝言ダイヤルの体験が行われ、災害への備えを学びました。参加者からは「実際に消火器を使ったり、煙の充満する部屋に入ったりしたことで怖さも分かり意識が変わった」との声も。センター職員からは日頃行く店や職場、初めて訪れる場所での避難路の確認や、災害用グッズは必ず自分が使える必要なものを準備しておくことが大切との説明がありました。
午後は山形市男女共同参画センターでタイルコースター作りの交流会が開催され、互いに震災当時の状況や現在の暮らしの様子などをお話しいただき、オリジナルコースターを製作。カラフルで素敵なデザインが完成し、皆さん嬉しそうに眺めていました。
短い時間でしたが、同郷の方々との交流を通じて笑顔が広がり、懐かしさを感じる方も多く、心温まるひとときとなりました。
お問合せ
NPO法人山形の公益活動を応援する会・アミル
TEL:023-674-0606