上山市南部地区公民館で、毎月1回避難者同士の茶話会「絆サロン」が開かれています。
結成されたのは2013年1月のこと。上山市で避難生活をおくる大迫さんと笹原さんが「避難者同士、話し合える場があれば」とNPO法人育児サークルランドの協力を得て「絆サロン」を立ち上げました。
参加者は、お孫さんを連れたおじいちゃんおばあちゃんや親子など、幅広い世代の人達が集まっています。
1月24日(金)は、折り紙の会と題して折り紙をあしらった箱や傘を製作しました。作業しながら自分たちの近況報告をしたり、世間話をしたりなど楽しい談笑の時間となり、皆さん気持ちもリフレッシュして帰られました。
参加者の方は「月1回同じ避難者同士が集まるのは心強い。今住んでいる上山に知り合いがいなかったので毎月楽しみにしています」と話していました。
次回は2月28日(金)、羊毛を使ったマスコット作りを予定しています。(なつ)