
長井市老人福祉センターにて、8月5日(火)に定期交流会が開かれました。今回は、白磁器に転写紙を使って簡単にオリジナル食器が作れるポーセラーツというクラフトアートです。講師はポーセラーツインストラクターの沖田遊美子さん。震災後より各地の交流会で講師を務められ、長井市では 回以上の開催となり、毎回参加するお子さん達の成長を嬉しく思うそうです。
皆さん何度も参加されているので、花や動物、美しい装飾模様など百種類以上ある転写紙の中からデザインを選び、手慣れた手つきで食器に貼っていきます。全体に模様をつけたり、ワンポイントにしたりと真剣な表情で黙々と作業する姿はまさに職人のよようでした。
時間はあっという間に過ぎ、皆さんやりきった表情で出来上がった作品を眺め、素敵なデザインばかりでお子さん達のセンスも光ります。作品は、沖田先生に一旦お渡しし、800℃の窯で絵柄を焼き付け完成です。
オリジナルの食器は愛着もあり、以前の作品も大切に使っているそうです。震災で多くの思い出の品を失った方も多い中、山形で作るひとつひとつの思い出を大切にされているようでした。
お問合せ
長井市社会福祉協議会
TEL:0238-88-3711