
8月1日(金)にNPO法人青空保育たけの子の主催で、米沢市の新田橋のたもとにて、夏休み恒例の「とがり隊キャンプカヌー体験」が開催され、米沢・福島から10名の小学生が参加し、スタッフやボランティアの大人が付き添い川遊びを楽しみました。
ライフジャケットを装着した子供達は元気いっぱい出発し、徒歩数分で川岸に到着。インストラクターから川遊びの注意点を聞き、最初に浅瀬で水中歩行の練習から始めました。子供達からは「流れが思ったより強い」、「川の水は意外と冷たい」などの感想が聞かれました。その後、各自網を持って虫や魚採りに挑戦。開始早々ザリガニをつかまえ、その後も川底をたぐり、ヤゴや水カマキリのほか5種類の魚を捕獲し、移された水槽の周りには子供たちが集まり興味津々の様子でした。
暑くて早く水につかりたい子供たちは、全身水に入り流れる練習をしました。ライフジャケットで流れに身をまかせ浮かぶ姿はとても気持ち良さそう。その後はいよいよカヌー体験。5人一組で乗船し、パドルの漕ぎ方、方向転換の仕方などを学びました。正座で乗船するため、足がしびれた子もいました。行きは流れに乗ってスイスイ進みますが、帰りは流れに逆らって必死に漕がなければならず、どれだけ先に進めたか競い合いもし、掛け声と応援が響き渡りました。
カヌー体験は今年で8年目となる人気企画です。カヌーの後も、あおぞら館にてキャンプや食農体験などで2泊3日を過ごすとのことで、自然への学びと、野外遊びの楽しさを満喫できたのではないでしょうか。
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NPO法人青空保育たけの子
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