フリーペーパー うぇるかむ

「うぇるかむ」は、東日本大震災により、山形県へ多数の方が避難されたことをきっかけに、2011年8月に創刊されました。詳しくはこちらをご覧ください

鶴岡市で一時疎開・一時保養を受け入れるために活動しているボランティア団体「※フクシマの子どもの未来を守る家」(通称 守る家)。 今年の冬も六家族の申込みがあり、もう何度も利用している家族もいれば、初めて申し込んだ家族もいます。
12月28日(土)10時から、鶴岡市第四学区コミュニティーセンターで、冬休みに来鶴した2世帯と、鶴岡に長期避難している3世帯を交え、「守る家」サポーターの皆さんと冬休みもちつき交流会を開催しました。
山形大学農学部の学生サポーターさんたちが借りてきてくれた杵と臼を使い、庄内産のもち米でペッタンお餅をついた後は、子どもも大人も一緒になって楽しくお餅を丸める作業をしました。アンコ餅、きな粉餅はもちろんのこと、庄内風のお雑煮、納豆餅、大根餅、と様々な味を皆で楽しむことができました。子ども達の笑顔が心和むひと時でした。(鶴岡市S)

※「フクシマの子どもの未来を守る家」の「フクシマ」とは、福島県に限らず、福島第一原発事故のために放射能の影響を受けた地域すべてを象徴的に表すために使用しています。