
4月24日(木)に山形市避難者交流支援センターの主催で浜通り交流会が開催され、「人間関係のストレスを減らす」をテーマにした講座が開かれました。講師は本紙でもおなじみ、心理カウンセラーの庄司あきこさんが担当されました。
ご家族やご近所、職場の仲間など、心の距離が近い人ほど人間関係のストレスを抱えがちなものです。講座ではどのような時にストレスを感じるか、またそれに対処しどう折り合いをつけるか、などを教えて頂きました。
例えば、苦手な人と距離を置きたい時、正面から言葉で返さず「さすがですね」と相手を認めつつも切り抜ける方法や、「こちらから質問をしてみる」などの方法でその人の良いところを見つけ、自然と距離を置くことがストレスを減らすコツだそうです。
また、自分のイライラ度をチェックするために「感情ビンゴ」を全員で記入しました。9つのイライラしそうなシチュエーションに○を付け、3つ並べばビンゴですが、ビンゴになる人は少なく、「みんな温厚だ」と笑いも起きました。最後に先生から、「心の距離は自分で決める」「距離ごとの対応を色々試してみる」などのアドバイスを頂き、円滑な人間関係を考える機会となりました。
お問合せ
山形市避難者交流支援センター
TEL 080-2807-7591