
酒田まつりは、1609年から続く上・下両日枝神社の山王例大祭です。1976年の酒田大火からの復興を願い「酒田まつり」と改め、毎年5月19日~21日に開催されます。今年は5月20日(火)に本祭りが開催され、神輿や時代行列をはじめ、船形山車などが軽快な「酒田ばやし」に合わせ、企業や学校など26団体が中心街を練り歩き沿道を沸かせました。
また、大獅子の口の中に入り無病息災を願う「獅子パックン」には多くの親子連れが集まり、商店街通りには約3百の露店と大勢の人で道が見えないほどでした。酒田まつりは市民が一体となって支え、日々の暮らしを祈るだけでなく人々の繋がりを感じさせる大切な行事となっています。