フリーペーパー うぇるかむ

「うぇるかむ」は、東日本大震災により、山形県へ多数の方が避難されたことをきっかけに、2011年8月に創刊されました。詳しくはこちらをご覧ください
おすすめ情報

河北町児童動物園

山形県内唯一の動物園。ポニー・さる・しか・うさぎ・くじゃくなど30種類以上の動物がいます。

開園は昭和28年。令和7年4月下旬に歴史ある町の小さな動物園が大きくリニューアルオープンします。昨年10月から河北町児童動物園リノベーション事業として寄付を募っていましたが、たくさんの人から目標額を大幅に上回る金額が集まったということです。

〈場所〉山形県西村山郡河北町谷地戌81(河北町役場の西側)

〈TEL〉0237-73-5162

〈開園時間〉365日 24時間開園(夜は一部動物たちもお休み)

〈入園料〉無料

※ご来園の際は役場の駐車場にお停めください

山形県の「野生鳥獣救護所」にも指定されおり、怪我をした動物の救護も行っています。

お問合せ

河北町役場商工観光課 TEL.0237-73-5162

河北町役場

ながい黒獅子まつり

長井の伝統神事として伝わる黒獅子の歴史は1000年にもおよびます。異なる面持ちの長井市内数社の黒獅子が一同に会し、勇壮な舞を繰り広げながら街を練り歩きます。

〈開催日〉2025年5月24日(土)※時間はお問合せ下さい

〈開催場所〉白つつじ公園(松ヶ池公園)

〈住所〉長井市神明町

〈交通アクセス〉〔車〕…東北自動車道南陽高畠ICより約20分

〔公共交通〕…山形鉄道フラワー長井線長井駅より徒歩約10分

〈駐車場〉なし(臨時駐車場をご利用下さい)

お問合せ

長井市観光協会 TEL.0238-88-5279

長井市観光協会

さわのはな 田植えイベント

毎年ながい黒獅子まつりの同日に、東日本大震災復興支援酒「甦る」の酒米「さわのはな」の田植えを開催しています。今回で14回目を迎え、皆さんの応援と思いが詰まったお酒が造られる第一歩として、県内外からのご参加お待ちしております。

〈日時〉5月24日(土)13:00~15:00頃

〈場所〉「道の駅 川のみなと長井」の東側の堤防(田んぼ)※長井市中央コミュニティーセンターで受付後、田んぼへ移動

〈持ち物〉長靴、タオル、汚れてもいい恰好

〈参加費〉無料

〈申込締切日〉5月16日(金)

申込・お問合せ

鈴木酒造店長井蔵店 TEL.0238-88-2224

文部科学省 原子力損害賠償紛争解決センター(ADRセンター)からのお知らせ

最近の和解成立案件をご紹介します
令和6年6月18日成立 和解合計金額約49万円 公表番号2080
申立人

県南地域(白河市)に居住していた申立人ら(申立人祖父、父母及び長女)

ポイント及び和解内容

①野菜栽培のための畑(白河市所在)周辺の放射線量等を考慮して、平成24年1月から平成25年5月までの生活費増加費用(原発事故の影響により自家消費野菜の栽培ができなくなったことにより増加した野菜購入費用)の賠償が認められた(平成23年中の損害は直接請求で賠償済み。)

②稲作用の水田(白河市所在)において、原発事故以降放射性物質の吸収を抑制するために行ってきた塩化カリウム散布に代わるものとして令和3年3月頃に行った土の入替えに要した費用を支出した申立人父について、入替工事実施の合理性の程度を考慮して上記費用の5割の限度で賠償が認められた。

③平成23年4月からの就職に備え、同年2月中に転出届を提出していたため、原発事故時の住民票上の住所が福島県外にあった申立人長女について、申立人ら提出に係る資料等に基づき、同年3月末まで白河市の住居に滞在していたことを認め、東京電力プレスリリース(令和5年1月31日付け)に基づく自主的避難等に係る損害10万円の賠償が認められた。

和解事例は、あくまで申立人の個別事情に基づいて和解した例であり、一般的に適用できる基準ではありませんが、ご自身の事例について検討するにあたっての参考となります。

お問合せ窓口

文部科学省 原子力損害賠償紛争解決センター

TEL 0120-377-155(平日午前10時~午後5時)

ADRセンター