11月16日（土）、避難者交流会「温泉！いも煮新庄満喫ツアー」がおこなわれました。福島県南相馬市、飯館村、郡山市、宮城県から避難されている方が、山形県内の新庄・最上地区より５名、酒田市より２名、鶴岡市４名、山形市・天童市より６名が参加し、総勢23名集まりました。
バスに乗り、紅葉を見ながら鮭川村羽根沢温泉「加登屋旅館」へ。
羽根沢温泉は、肌がつるつるになる「美人の湯」として有名です。参加した方々は、２回も温泉に入ったりと笑顔で温泉を楽しみました。
昼食は、山形名物のいも煮です。山形県では各地域ごとに芋煮の内容が異なるのですが、ここ最上地域は、しょうゆ味、みそ味の両方を食べる地域です。そこで、２種類の味を用意し、みんなで食べ比べをしました。
庄内地域に住む人は、食べたことのないしょうゆ味から。村山地域に住む人は、みそ味からの試食です。その後はもちろん両方の味を食べましたが、どちらも美味しく、これまた話題のひとつになり、大盛り上がりの昼食でした。
その後は、お部屋でお茶を飲みながらの交流会。福島県職員、山形県職員による相談コーナーと、最上総合支庁の職員の方から「冬の暮らし」についてのお話もありました。
これから、雪の多い季節となりますが、ぜひ交流会にご参加いただき、交流を深めて頂ければと考えております。今後もさまざまな交流会を企画しています。お待ちしております。

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