11月10日(日)に仙台市医師会館にて、「仙台・宮城グリーフサポートマップ」の完成を記念し、市民を対象とした講演会が開催され 名が参加。医療従事者、支援関係者なども参加しました。
「グリーフ」とは悲しみや嘆きを意味し、病気、事故、災害など様々な原因で大切な人を亡くされた方々同士が、つらい気持ちを語り合い、寄り添う活動を行っています。宮城県内にも多くの団体・グループがあり、東日本大震災で命を失った家族の語り合い活動も続けられてきました。
主催者の「グリーフケアのマップを作ろうの会」は、仙台市内および宮城県内でグリーフケア活動をしている有志が集まり令和6年4月に発足。8月にマップを発行しました。
マップを作った経緯について、主催者の一人「ライフカフェ」代表で緩和ケア医師の佐藤悠子氏は「情報をまとめ、地域の心ある活動をお知らせしたかった。必要な方にグリーフケアにつながって欲しい」と語られました。
講演会では3団体からの活動報告が行われたほか、NPO法人仙台グリーフケア研究会理事長で医師の滑川明男氏が「グリーフと共に生きる」をテーマに特別講演も開催されました。
お問合せ
グリーフケアのマップを作ろうの会
E-mail:lifecafe.sendai@gmail.com