昨年11月2日(土)鈴木酒造長井蔵にて、きびたき長井甦るの会主催の復興支援酒純米吟醸「甦る」の仕込み体験が行われました。この日は三段仕込みの最終段階で、支援者で植えた長井市産のお米「さわのはな」を660キロ使用。
午前中は蒸米を麹菌が働きやすい温度の6℃に冷ますため、布の上に広げる作業を行いました。この作業は、素早く素手で出来るだけ細かくほぐさなければならず、次々運ばれる熱々の蒸米に皆さん必死。午後は一転、冷蔵室の中で冷ました米を一人一人タンクに入れ、櫂棒(かいぼう)でかき混ぜ仕込み終了です。
参加者は酒造りの奥深さと魅力に引き込まれ、そして良いお酒になるよう願いを込めました。約1ヶ月間の発酵後、搾り、熟成を経て3月11日に発売予定。今年も売上げの一部は震災復興支援金として寄付されます。
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きびたき長井甦るの会
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