こども育成支援置賜学舎主催の冬休み寺子屋が12月26日（木）～27日（金）に米沢市の舘山寺にて開催されました。

1日目は初参加も含め小中学生11名が参加。午前中は冬休みの宿題に取り組み、分からない問題は駒澤大学の学生さん達に一つ一つ教わっていました。皆さん熱心で、中には自主勉強ノート持参のお子さんも。お昼は地元のNPO法人なでらの森・楓さんの手作り弁当をいただきました。山形名物玉こんにゃくも振る舞われ、皆さん大満足。また、2日目は芋煮の差し入れがあったそうです。

午後は書道教室が行われ、書初めの宿題と凧に文字を書きました。毎年参加しているお子さんの上達ぶりにはスタッフ一同驚きの表情。先生のお手本を見ながらゆっくり書く子や、素早く一気に書き上げる子など、それぞれの思いを感じる凧が完成しました。帰りには「凄く楽しかった。早く凧上げたい。」「書初めの宿題が終わって良かった。」などの声が聞こえ、元気よく「また明日ね。」と挨拶。初参加のお子さんもすっかり仲良くなり、一緒に自撮りする姿に寺子屋の楽しさが伝わってきました。

寺子屋は　年目を迎え、代表の石井先生は「始めた当初は様々な事情を抱えたお子さんがいましたが、学生の存在がとても大きく、様々な年代と触れ合える場づくりが出来ました。舘山寺さまをはじめ、多くの方々のご支援のおかげです。感謝しかありません。」と仰っていました。

2日目は12名が参加し、絵馬に干支や好きな絵とお願い事を書いて舘山寺へ奉納。新たな一年の始まりに向けて、思いを込めた時間となりました。

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こども育成支援置賜学舎

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