堀込せり
今回は堀込せりをご紹介します。
堀込せり(ほりごめせり)は、蔵王山系の豊富な地下水を利用し、山形市前明石地区で、昭和20年(1945年)代に自生したセリを選抜し、栽培がはじまったとされている在来種で、伝統野菜に認定されています。収穫は11月ころから3月くらいまで続きます。
せりの栽培は、約70年の歴史があり、田から引き抜いたセリの束をハウス内に運び、地下水の浅いプールで、女性たちの手によって泥や枯れ葉を洗って選別、袋詰めされて出荷されます。年末は大忙しで作業が行われています。山形の郷土料理の納豆汁やお雑煮に欠かせないお野菜です。
寄せ鍋・すき焼きなどの鍋物は、もちろん! 玉子とじ、味噌汁、お浸し、和え物、かき揚げ、煮びたし、和風パスタにおすすめです。ぜひお召し上がりください。
株式会社グリーンショップはらだHP
会社紹介