誰だって自分の思いを聞いてほしいし、わかってもらいたいと思っています。
けれど、聞いてもらえないこと、理解されないことが続くと、「どうせ」という諦めが生まれ、自ら孤独の世界へと入ってしまうのです。
諦めの心境の中に身を置き続けていくと、
世界は辛く痛みばかりで、生まれてきた意味も生き続ける意義も見失ってしまいます。
理解されなかったのは、自分が悪いからでも相手が悪いからでもなく、
伝え方がちょっぴり上手じゃなかっただけ。
そして、受けとめる側の心に余裕がなかっただけ。そういう場合がほとんどです。
誰かを憎んだり、自らを憂いたり…どうにもならない過去に引きずられてしまう人は、
それは無駄な時間だよと自分に教えてあげてください。
過去がどうであれ、生きていくのはこれからだけ。
すべての時を、自分を愛し癒す時間へとチェンジしていきましょう。
悲苦を経験し、癒しを得たあなたの存在は、必ず誰かの光になっていきますよ。
香術師範・カウンセラー 志村 友理