フリーペーパー うぇるかむ

「うぇるかむ」は、東日本大震災により、山形県へ多数の方が避難されたことをきっかけに、2011年8月に創刊されました。詳しくはこちらをご覧ください
ココロとカラダを緩めるストレスケア

10月24日(木)に山形市避難者交流支援センター主催で「ココロとカラダを緩めるストレスケア」講座が山形市役所会議室にて開催されました。講師は本紙コラムでおなじみ、心理カウンセラーの庄司あきこさんが務め、健康寿命を伸ばすリラックス法などについて教えていただきました。

講座では、緊張をほぐすために「最近あった素敵なこと」をお互い出し合いました。最初は出なかったものの、徐々に盛り上がり最後は時間オーバー。また、「日常生活でのイライラにどの程度我慢できるか」をシートに記入し、各自がストレスチェックを行いました。

講師からは「寒暖差があるこの時期は特に身体的にストレスを受けやすく、真面目な人ほどその傾向が強い。しかし、ストレスは必ずしも悪いことではなく、脳にはある程度の刺激も必要」と説明があり、ストレスの予防策として「身体をよく温める、背筋を伸ばす、笑顔で接する、早寝遅起きで十分な睡眠をとること」などのアドバイスを頂きました。

最後に、部屋を暗くして目をつむり、身体をゆるめ、呼吸を楽にするリラックス法を体験し、日頃の疲れを癒す機会となりました。

お問合せ

山形市避難者交流支援センター

TEL:080-2807-7591