10月19日、「第10回山形県小国町の保養」が1泊2日で行われました。この保養は山形つながるプロジェクトの徳永さんが去年の6月から始めています。震災後に子どもを遊ばせる目的で様々な所へ保養に行っている人達を受け入れる1つの場所として「おだまきの家」を借りて保養を始めました。
今回は福島から4家族、山形に避難している1家族が参加。1日目は小国町にある温水プールのウオータースライダーで親子共々大はしゃぎ!何十回と滑って楽しんでいました。夕食後には近くの独立学園の高校生たちが訪れて、人形劇と合唱の披露をしてくれました。「花は咲く」の合唱で涙するお母さんの姿も。色々な想いが込み上げてくる感動する唄でした。
2日目はあいにくの雨で外遊びはできませんでしたが、叶水小中学校140周年イベントの餅振る舞いに招待され、たくさんの種類のお餅やご当地の漬け物などお腹いっぱい食べました。
参加された皆さんは、「なごんだ2日間で、また帰ってきたい場所です」と感想を述べられていました。雪のため今年の保養は終わりですが、来年の5月頃から開催を予定しています。(なつ)
山形つながるプロジェクト