フリーペーパー うぇるかむ

「うぇるかむ」は、東日本大震災により、山形県へ多数の方が避難されたことをきっかけに、2011年8月に創刊されました。詳しくはこちらをご覧ください
手作り作品で笑顔!「福祉のつどい」で展示・販売
10月17日(木)、鶴岡市中央公民館で開催された「福祉のつどい」会場で、避難者の皆さん3グループの手作り作品の展示・販売コーナーが設けられました。
 地域のつながりで助け合う『おだがいさまのまちづくり』を進めるため、鶴岡市社会福祉協議会が果たす役割と現在の活動を、市民の皆様に広く知っていただく機会となる大きな集まりでしたが、ある意味、避難者の方にも大切な情報と言えるかもしれません。実際、地域との結びつき、ご近所付き合いから支えられている避難者の方もおられます。
 展示・販売コーナーは、「避難者交流サロン宝田編み物教室」、以前「うぇるかむ」でご紹介した「物粒」、今秋から宮城県避難者の方が始めたオリジナルブランド「ECO・HAND」(エコハンド)の3団体の作品が飾られました。
 会場に来られた方の中には、鶴岡市に避難者が滞在していることを知らなかったという方もおられましたが、作品を手に取り、気に入ったものを笑顔で購入してくださいました。お互いに「知る機会、知られる機会」を大切にしながら、これからの心の交流につながればと思いました。(鶴岡市S)