人は感情にのまれると、答えの出ないことをぐるぐる考え、
その場に意識を留めてしまいがちです。
このような状況に陥った時は、自分の思考の使い方をしっかりと意識してみましょう。
自分の意識をどこに置くかです。
悶々としてしまった対象や事象に心を向けないことをしっかりと心に定めます。
なぜそうなってしまったかではなく、どのようにしていけばよいかに目を向け
過去ではなく未来に向けて、自らの意識を変えてゆくのです。
ひと月後の自分はどのようになっていたいか、
一年後はこうなっているぞ!…というように、
未来をしっかりと描き出すのです。
自らも周りの人も幸せになっている未来図を描き出してください。
何を大切にしたいのか、自分はどうありたいのか、
過去の傷や出来事に囚われるではなく、自分の感情に浸るのでもなく、
『己が生きたい未来を描く』そこだけに意識を向けてみましょう。
幸せへのスイッチは自らの内にありますよ。
香術師範・カウンセラー 志村 友理