10月21日(月)に道の駅「やまがた蔵王」樹氷ホールにて、ここふく@やまがた相談支援室の主催で、わくわくのたねの会「クラフトバンド小物入れを作ろう」が開催され、村山地域の皆さんが参加しました。
講師に、避難者支援に携わってこられた奈良崎美紀子さんを迎えて開催。奈良崎さんは震災当初、交流会でクラフトバンドを使った「はけご」(手提げ収穫かご)作りをした事がきっかけで覚えていったそうです。
材料となるクラフトバンドは、米の袋に使われている頑丈なヒモの部分を使います。手順は、あらかじめカットされたヒモを並べ、土台を作ります。色付きのヒモを配列し模様を決め、補強のヒモを木工ボンドで貼り付け、横ヒモを編み込み、最後に縦ヒモをギュッと引っ張り、すき間がないように詰めると形ができます。仕上げに持ち手とリボンを付ければ完成。
参加者からは福島弁の「ねっぱす」(貼り付ける)の言葉が飛び交い、講師に手伝ってもらいながら製作に熱中し、自分だけの小物入れを作り上げていました。
終了後に、2023年 月にオープンした道の駅「やまがた蔵王」の館内を、職員の方の案内で見学し、交流を深めました。
お問合せ
生活再建支援拠点「ここふく@やまがた」相談支援室
(NPO法人山形の公益活動を応援する会・アミル内)
TEL:023-674-0606