９月28日（土）に山形市平清水の平泉寺にて「国境なきいぬねこ音楽隊」（一般社団法人 緑水の森）の主催による昭和歌謡チャリティーコンサートが開催されました。出演は大谷哲範さん、志村友理さんのお二人。お二人は4年前まで平清水に居住し、現在は神奈川県藤沢市に在住しています。これまで、東日本大震災の被災地を巡る歌謡ショーの開催は100回を超え、能登の災害支援活動にも尽力されています。久しぶりに第二の故郷に戻り、楽しい歌とトークで会場を沸かせました。

夕暮れ時に蝋燭が灯る本堂には大勢のファンや旧知の友が詰めかけました。親交のあったご住職の挨拶に続いてお二人が登場。昭和歌謡のジャンルも幅広く、ポップス、フォーク、演歌、ムード歌謡など約30曲が披露されました。昭和世代と思しき参加者は、時には口ずさみ、肩を揺らしながら当時を懐かしみ、聞き入っていました。

会場には募金箱が設置され、貯金箱を持参した方や参加者からの善意が寄せられました。義援金は能登と山形の被災地支援に活用されるとのこと。終了後は一人ひとりと挨拶を交わし、再会を約束しました。