畑なす
今回は、畑なすを紹介します。
畑なすは、山形県の伝統野菜に認定されているナスで、県内の方でもあまり食べたことがない希少なナスです。読み方は、「はたなす」と読み、山形県新庄市本合海畑地区の地名からきています。県を流れる最上川がこの畑なすの種を繋いでくれました。
舟運が盛んだった頃、船頭との交流があり、ナスの種をもらい伝わったとのこと。それから「畑なす」栽培が始まりました。京野菜の賀茂ナスの親戚ともいわれており、甘みとコクがあり、1個9~10cmある大きなナスであるのにも関わらず、厚く輪切りにして、焼いても箸でスーッと切れる柔らかさ。
農家さんおすすめの食べ方は、天ぷら。焼いたり炒めたり、ぬた和えや味噌汁に。果肉が緻密だから揚げてもほっくりしていて、とろける柔らかさです。ぜひ召し上がっていただきたいです。
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