幸せの語源の一つに「為し合わせ」という言葉があります。
お互いにし合うことが「幸せ」に繋がるということだそうです。
自分の力だけで生きていこうとする人は、とかく傲慢になりやすいもので、
どんなに立派な人であっても、孤独になりやすい傾向にあります。
たとえ特別な才能はなくても『たくさんの存在に支えられて生きている』ということが
わかっている人は、謙虚さと感謝の心を持っているので、物腰が柔らかく、周りの人に
恵まれます。素敵な仲間たちはもちろん、神様も集まってくるようにさえ感じます。
愚痴や文句を言い合うのでなく、お互いを褒め合うことや、労い合うことも、
幸せの種を送り合うことに繋がりますよ。
優しい言葉掛けや優しい行いをされて、イヤだ!と思う人は滅多にいるものではありません。
自分の中の優しさを素直に表現していくことで、幸せの輪を広めていきましょう。
香術師範・カウンセラー 志村 友理