フリーペーパー うぇるかむ

「うぇるかむ」は、東日本大震災により、山形県へ多数の方が避難されたことをきっかけに、2011年8月に創刊されました。詳しくはこちらをご覧ください

小学3年生の男の子を持つ共働きの親御さんからこんな相談を受けました。「息子が“4年生から放課後児童クラブに行きたくない!”と言い出したが、家で子どもを1人にするのは心配だし、固定電話がないので連絡も取りにくい。やはりスマホを持たせるべきなのかな」。

確かに子どもがスマホを持てば、見守りアプリ(GPS機能アプリ)で居場所も把握でき、連絡もとりやすくなるので安心できるというメリットがあります。しかし、ネットトラブルやスマホ依存症などの心配があるのも確かです。

「NTTドコモモバイル社会研究所」のホームページに、小学校高学年のスマホ保有率が4割を超えたとの調査報告がありました。こども携帯よりもスマホ保有率の方が高いようで、持たせる理由も「緊急時の連絡」「子どもから欲しいと言われた」「子どもがいる場所の把握」が上位を占めていました。

iPhoneの場合、ファミリー共有の設定をすることで子どものiPhoneのスクリーンタイムやコンテンツ制限などの設定ができるので、子ども用のスマホとして利用することができます。

子どもにスマホを持たせる時は、最初に親子でルールをしっかり決めて、安心して利用したいですね。[文/岩沢暢子]

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