8月2日(金)に青空保育たけの子主催による「とがり隊 よねざわ キャンプカヌー体験」が開催され、福島、米沢から小中学生9名が参加し、高校生ボランティアと大人が付き添いました。場所は米沢市内の最上川支流が流れる橋げた付近。ちょうど梅雨明けが発表され、猛暑の一日でしたが、水遊びには絶好の天気となりました。
最初にインストラクターから、ライフジャケットの装着など安全装備の点検と、川遊びの注意点を聞き入水開始。まずは水に慣れるために列になって水中歩行や浮かぶ練習をし、網をもって虫や魚とりなど水辺の観察をしました。
草むらや岩の下などからはヤゴやナベブタ虫、大き目のザリガニも取れました。珍しい虫も出てきて、調べたらトビケラとのこと。生き物は観察した後リリースし、網にかかったゴミは袋に入れて持ち帰るなど、水遊びのマナーもしっかり学習。
水に慣れた後はいよいよカヌー体験。4・5人ずつ乗り込みパドルを持ち、力を合わせて漕ぐものの、流れが速いところは苦労しましたが、掛け声をかけて力強く前進していました。
お昼はみんなでおにぎりを頬張り、スイカ割りをし、昼食後も待ちきれず川流れを楽しんだり、場所を移してカヌーを漕いだり自由に過ごしました。
カヌー体験は今年で7年目となり毎年2回開催される人気企画です。生き生きと遊ぶ子供達を目にし、青空保育たけの子が掲げる「自然の中で遊び、生きる力を育む」を感じられる一日となりました。
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