フリーペーパー うぇるかむ

「うぇるかむ」は、東日本大震災により、山形県へ多数の方が避難されたことをきっかけに、2011年8月に創刊されました。詳しくはこちらをご覧ください
星空見学交流会

6月26日(水)に長井市社会福祉協議会主催の第一回定期交流会が開催され、飯豊町にある、いいで天文台を訪れました。平成 年に開館し、こちらではプラネタリウムの上映はなく、星空観察の拠点施設となっています。

星空案内人の手塚さんのガイドのもと、惑星と地球の距離や日食、流星群についての専門的なお話しから、流れ星の素敵な伝承をお聞きしました。また、今は望遠鏡を直接覗くのではなく、星空をモニターやスマートフォンに映して見る電視観望という手法がトレンドだそうです。

いよいよ望遠鏡とドームが連動し、天井が開くと皆さんから歓声があがり観察開始です。昼間でも星空観察は出来るそうなのですが、当日はあいにく雨雲が深く立ち込め、望遠鏡からは真っ白な空しか見る事ができず皆さんがっかり。唯一、遮光眼鏡を使って雲間に一瞬見え隠れする太陽をかろうじて観察でき、見えた方は「月を見ているよう。」「見たのは小学校以来。」との声があがりました。

星空観察はできませんでしたが、皆さん星空を見るのが一層楽しくなったようでした。その後、避難されている方がシェフとして活躍している「神乃湯ホテル」でランチ交流会が行われ、美味しいお料理を堪能しました。

お問合せ

長井市社会福祉協議会

TEL:0238-88-3711