人は誰しも、自分以外の身近な人との関わりによって、人間性が作られていきます。
持って生まれた性質に、環境要因が大きく影響して、自分という存在が作られていくのでしょう。
それをそのまま放置していくと、なりたかった私から離れた私が作り上げられているような気がします。
振り返ってみて、あの時こうすれば良かったと思うことが多い人は、
自分の人生の舵を他者に譲り渡してしまいがちだったのかもしれません。
自分の意思が軸でなければ、自己肯定感が低く、
常に不幸を身に纏う思考を持った人になりやすいのです。
「苦しみを誰かのせいにしないこと」「問題が生まれる前から不安にならないこと」「ネガティブな思考の虜になってしまったら、自然の中に身を置くこと」「大きな声で笑う時間を作ること」
そんな小さなことから意識を変えて行動していきましょう。
幸せを見つけることが上手な心を育んでいけるようになると、自ずと自信もついてきますよ。
香術師範・カウンセラー 志村 友理