フリーペーパー うぇるかむ

「うぇるかむ」は、東日本大震災により、山形県へ多数の方が避難されたことをきっかけに、2011年8月に創刊されました。詳しくはこちらをご覧ください
吟醸酒「甦る」試飲会と能登半島地震 現状報告会

3月10日(日)に長井市の中央会館にて、きびたき長井甦るの会主催で、吟醸酒「甦る」試飲会と報告会が開催されました。
第一部では鈴木酒造の鈴木大介社長より能登半島地震の支援活動について報告がありました。大介さんは元日に起きた能登半島地震の一報を聞き、自分達も東日本大震災の時には多くの助けを頂いたことがあり、ひとごととは思えず、すぐに支援に駆け付けました。1月4日には輪島市にある、ご後輩の蔵元に連絡を取り、燃料や食料などを携え現地へ向かい、渋滞や崩落がひどかったものの、何とか到着し、ご本人と無事お会いできました。
その後、1月14日に再び輪島市を訪れましたが、ご後輩の酒蔵では、仕込み用のタンクが破損し、原料となるモロミ液が流失していました。同じ酒造りをする者として、見るのも辛かったため、持参した移動用のタンクにモロミ液を移し、羽咋市にある知り合いの酒蔵に届け、預かってもらうなど応急的な支援を行いました。大介さんが語った「酒は人の思いをつなぐもの、生き返ってほしい」との言葉が印象に残りました。また、鈴木酒造では売り上げの一部を義援金として寄付。今後も復興の支援を続けていくそうです。
第二部の試飲会では、会の共同代表の村田さんが「吟醸酒『甦る』は、市民の方々と避難された方々が協力して酒米づくりをし、今年もおいしいお酒になった。皆さんで味わってほしい」とあいさつされました。
また、吟醸酒「甦る」を通して、避難された方々と支援者の活動をまとめたミュージックビデオを鑑賞し、3名のアーティストによるライブ演奏を楽しみました。

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きびたき長井甦るの会

TEL:090-3645-6745