雪の下キャベツ
今回は「雪の下キャベツ」をご紹介します!
雪の下キャベツとは、雪の下に保存されたキャベツのことです。雪の下に保存されると、キャベツは凍らないように自ら糖分を蓄え、甘みが増します。例年ですと1月から3月にかけて雪の下から掘り起こして出荷されます。みずみずしくて甘いのが特徴の冬限定のキャベツです。
生では固いですが、寒さにあたり甘みをましていて、加熱するととてもおいしいです。 蒸してお浸し、もつ鍋、ギョーザ、炒め物などで楽しんでください。
保存方法
キャベツ1個一気に全部食べきれない時は、葉を1枚1枚はがして使っていくのがおすすめです。切った断面から酸化や乾燥が進んでしまいます。芯をくり抜き、そこに湿らせたキッチンペーパーを入れて、ボードン(保存袋)に入れるかラップをして、冷蔵庫の野菜庫に保存。また、100円ショップで買えるキャベツの成長点がある芯に刺しておくだけの便利グッズもございます。試してみてください。
野菜ソムリエ上級プロ・食育指導士 山口 美香