NPO法人青空保育たけの子あおぞら館にて、1月31日（水）にコントラバス奏者の吉田水子氏と作曲家の金子忍氏による「吉田水子企画」ミニ音楽会が開催されました。夏に引き続き今年度2回目の開催となり、子ども達もお待ちかねの様子でした。

初めは大きなコントラバスの音に驚いていたお子さんも、歌が始まると元気よく歌いだし、みんなが大好きな生き物や自然にちなんで、「どじょっこ ふなっこ」や「たきび」「雪やこんこん」など　曲程を披露。中には、しりとりゲームを歌にし「りんご・ごりら・らっぱ・・・」の最後の言葉をつなげて「♪りんごりらっぱ・・・」とメロディをつけて歌いました。最初の単語から歌うので、大人は途中で分からなくなる事が多かったのですが、お子さん達はスラスラと歌って、演奏者のお二人もびっくり。

通常、演奏会では50種類の楽器を使うそうですが、今回は鈴や木の実を使ったシンプルな楽器を使い、子ども達は一音一音に耳を傾けていました。また、「コンサーティーナ」という小さなアコーディオンのような可愛らしい楽器が奏でられ、柔らかな空気が温かな音色となって会場を楽しませてくれました。

演奏家のお二人は東京を拠点に「いのち」と「平和」をテーマに活動し、毎月岩手県盛岡市で演奏会を開催しています。最後にはオリジナル曲「みんなのいのち」を演奏。私達のいのちは、沢山の人と結ばれ繋がっているというメッセージが込められています。心地よい音楽の中で、お子さん達もリラックスし楽しいひとときを過ごしました。

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