赤根ほうれん草

今回は「赤根ほうれん草」をご紹介します！

赤根ほうれん草の収穫時期は、11月から2月いっぱいくらい。味の特徴である赤根ほうれん草の甘みは、雪をかぶった方がさらに増します。雪を掘り起こしての収穫作業に加えて、大株にする為の間引きや栽培に手間がかかっています。

山形市風間の赤根ほうれん草農家、柴田さんの畑では、代々種を自家採取しており、柴田さんの畑で採れた1月の露地物の根っこの糖度は17.5度！なんとメロンの糖度なみ！びっくりするほど美味しくおすすめです。

おススメの食べ方

赤根ほうれん草の株の中心部分にある小さな葉は、ぜひ生でそのままサラダに！パスタ・シチュー・グラタン・炒め物・根っこもまるごと全部いただけますので、茹でる時は、根の下から十字に切り込みを入れて根を鍋に立てて茹でて、1分くらいしたら倒して全体を一気に茹であげます。また、1.5cmくらい茎を残し根っこの天ぷらに！ころもは、薄くつけてカラッと揚げてお塩だけでも美味しいです。

野菜ソムリエ上級プロ・食育指導士

山口 美香

（株）グリーンショップはらだHP