6月29日(土)、寒河江市のハートフルセンターを会場に、「つながろうふくしま!淑女達のつどい」が開催されました。
主催は、寒河江市に住む避難ママのサークル「MOM’S(マムズ)」。代表の土屋さんは、「避難している女性たちの交流を深め、ストレスを少しでも減らすことができれば」と話していました。
第一部では、山形大学前学長の仙道富士郎氏を迎え、アメリカに留学した時のがん治療に関する研究や家族の話、パラグアイでの子どもたちの生活などを聴きました。その中には、子どもが自らの意見を言える環境の大切さ、コミュニティの大切さなど、子育てに通じる話も。仙道氏からは、最後に「必ず朝が来ることを信じて過ごしてほしい」と力強いエールが送られました。
第二部は懇親会をおこない、子連れママが県内外各地から集まりました。
MOM’Sでは今後も、毎月1回の集まりを中心に、旅行などのイベントも企画していくそうです。(海)