10月8日(日)に、やまがた気仙沼会主催による「気仙沼さんま祭り」が開催されました。近年はコロナ禍による中止が続いていましたが、4年ぶりの開催となりました。
秋晴れとなったこの日、会場の霞城公園では、炭火焼の煙と香ばしい匂いが立ち込め、秋の味覚を待ちわびた参加者の長蛇の列が続きました。気仙沼産のさんまは2011匹が無料で振舞われ、来場者は大分県産カボスや大根おろしとともに脂の乗ったさんまを堪能。
開催セレモニーでは「やまがた気仙沼会」の武田会長のあいさつに続き、山形吹奏楽研究会による演奏も披露されました。また会場では、気仙沼産の水産品の販売や、東日本大震災の写真展も開催され、復興に想いを馳せ、秋の恵みを楽しむ姿があちこちで見られました。