フリーペーパー うぇるかむ

「うぇるかむ」は、東日本大震災により、山形県へ多数の方が避難されたことをきっかけに、2011年8月に創刊されました。詳しくはこちらをご覧ください
ママサポーターズ/一般社団法人「コミュニティーハウス・うみねこ」

 活動拠点「うみねこハウス」は、布草履づくりや、「たい焼き」ならぬ「さんま焼き」の販売など、仕事の場、交流の場です。ママサポーターズの始まりは、避難所での子守支援。乳幼児を抱えた母親たちに休んでもらうための活動を行いました。その後、子守支援と並行し、高齢の方への支援、支援物資の配布なども行いました。避難所から仮設住宅へ移るようになった頃、居場所の必要性や、被災された方が自分の足で立ち歩むことが大切になると考え、手仕事づくり「布草履製作」を開始。かぎ針で編む布草履は、被災した地域と被災しなかった人たちを繋ぐ活動となっています。現在は、一般社団法人「コミュニティーハウス・うみねこ」を立ち上げ、女川町に新しい産業を興そうと、布草履「女川草履」の製作販売の他、いちじくと唐辛子を植え、六次産業化を目指しています。活動の様子は、「ママサポーターズ」のフェイスブックでもご覧になれますので、チャレンジを応援してください。(石山)