フリーペーパー うぇるかむ

「うぇるかむ」は、東日本大震災により、山形県へ多数の方が避難されたことをきっかけに、2011年8月に創刊されました。詳しくはこちらをご覧ください
仙台 ふくしまほっこりカフェ
 「東日本大震災、原発事故の影響により福島県から宮城県仙台市周辺に避難しているお母さんや子どもたちに、お茶を飲みながらゆっくり話せる場を」―。
 そんな願いをこめて、仙台市青葉区立町でワークショップを展開している「ハート&アート空間『ビーアイ』」。
 ハート&アート空間『ビーアイ』とは、子どもを大事に考える創造表現空間。みんなで絵を描いたり、料理を作って食べるといったことの他にも、さまざまな活動をしており「うれしい・たのしい」が実感できる空間です。
 『ビーアイ』では、毎週火曜日10時から2時間、「ふくしまほっこりカフェ」を開催しています。いろんな想いを抱えながらの生活の中で、安心して話ができ情報交換をするスペースとして、去年の5月にオープンしました。
 カフェの内容は、『ビーアイ』スタッフらで作る実行委員が企画。以前はお茶会だけでしたが、手芸やお料理など趣向を凝らし、毎週違った活動をしています。
 スタッフの槙島さんは、「少しずつ『ふくしまほっこりカフェ』を知ってもらいたいので、福島から避難してきた方だけではなく、福島に想いを寄せてる方、元々宮城に住んでいる方など誰でも来てもらえるように広げていきたい。ぜひ、山形の方もお越しください」と話していました。
 毎週火曜日、無料にて参加できるので(料理の日は500円)ぜひご参加ください。8月には流しソーメン、秋にはフリーマーケットをする予定です。(なつ)

〔問い合わせ・お申込み〕
ハート&アート空間“ビーアイ”
〒980-0822 
仙台市青葉区立町20-11 
ミカミハウス2F
電話:022-262-2969 
FAX:022-262-2975