10月5日(木)に山形市避難者交流支援センターの主催で山形県看護協会の「まちの保健室」と「山形市立商業高等学校」の施設見学会が開催され、15名程が参加しました。
一行はバスに乗車し山形県看護協会へ。初めて訪れる方が多く、立派な建物に感動。普段は同協会の看護師さんが出張して「まちの保健室」を定期開催してきました。ここでは、握力、血管年齢、体組成の測定などの健康チェックを行いました。秋は食べ物がおいしいので体重や血管年齢を気にする方も多く、改善方法などをお聞きしました。看護師さんからは「適度な運動と定期的に数値を測ることで食事や生活習慣を見直すきっかけにしてほしい」とアドバイスがありました。
次に、一行は山形市立商業高校へ移動。この日、同校では演劇教室があり全生徒が不在のため、静まり返った校舎内を事務次長の我妻さんに案内して頂きました。
同校は県内唯一の市立高校で今年105年を迎え、昨年4月に総工費約80億円、維持費約80億円をかけて校舎が新築されました。校内は明るく広々とした空間の作りで、教室や体育館などは冷暖房完備で、太陽光発電も取り入れるなど最新の設備が備わっていました。大きな体育館は2つあり、柔らか目の床材で足に優しく、マシンを備えたトレーニングルームなども完備。360人収容できる「輸誠ホール」は階段状に席が配置され大学の講義を受けているようでした。
参加者は久々に学食で定食を食べ、昔の校舎のイメージとは違う最新の校舎に驚きつつ、文武両道に励む生徒さん達をこれからも応援したいと語っていました。
お問合せ
山形市避難者交流支援センター TEL:080-2807-7591