皆さんは「3.11伝承ロード」を知っていますか？「3.11伝承ロード」とは、国内外の方々に震災伝承施設（震災の実情や教訓を伝える遺構や施設）へ訪れていただき、東日本大震災の教訓や実情を理解し、一人ひとりの防災力を向上させる活動をいいます。当機構はこの活動を推進していくことを目的として、令和元年8月に設立されました。

当機構では主に次のような活動を行っています。震災伝承施設を紹介する「3.11伝承ロードマップ」や「イラストマップ」の作成、機関誌「伝承ロード『縁』」の発行、メールマガジンの配信。また、震災当時の各企業の活動を映像化した「映像アーカイブ事業」、防災・伝承セミナーやパネル展などの啓発活動、被災地にある施設や復興インフラを案内する企業・団体向けの研修会も実施しています。なお、今年の防災・伝承セミナーは青森県八戸市で行います。オンライン参加も可能ですので、ふるってご参加ください。

当機構はこの活動を通じて、訪れた方の防災力向上はもちろんのこと、たくさんの人が訪れることにより被災地域全体が活性化されることを願っています。

令和5年度防災・伝承セミナーin青森

［開催日時］10月26日（木）13:30〜15:30

［会場］八戸市公民館（八戸市公会堂文化ホール）
参加無料（オンライン配信あり）

お問合せ

一般財団法人3.11伝承ロード推進機構

仙台市青葉区本町3-2-26コンヤスビル3F

TEL:022-393-4261

URL：https://www.311densho.or.jp/