子どものスマホ中毒
家に帰ってくるとスマホやタブレットばかり見ている子どもたち…嘆く親も多いでしょう。私の娘もそのひとり、次の話は娘のつぶやきです。
6歳になる息子は大人もびっくりするほど流暢にタブレットを使いこなす。画面を小さな手で操作する姿はあたかもボスベイビー(※1)のようである。外で遊ぶことを促しても、結局はスマホに落ち着き、他の子とおもちゃの取り合いや泥だらけになるまで遊ぶことはほとんど無い。
※1 映画の主人公 姿は赤ちゃん中身はおじさん
スマホを預けておけば大人しいので、大人もついそれに頼ってしまう。検索フィルターをかけて、使用時間制限という抵抗はしている。だが、スマホの力は強大なのだ。常に使用者が好きそうな最新のコンテンツを提案してくる。彼らスマホ(コンテンツ提供側)もまた、「学習」し、この魅力に打ち勝つのは大人でも難しい。今日も息子は大量のポップコーンを作るYouTubeを見ながら笑っている。今の親たちはこの強大な敵と長いこと戦わなければならないのだ。
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