5月28日(木)に山形市避難者交流支援センターの主催で「文翔館」の見学に訪れました。当日は10名程が山形市役所に集合し、徒歩で文翔館へ。到着後、館内をボランティアガイドさんに案内していただきました。
文翔館の建物は旧県庁舎および県会議事堂として、火事による焼失を経て大正5年に建設され、昭和50年に役目を終え現在の県庁舎に移転。その後、昭和59年に国の重要文化財に指定され、以降10年間かけて修復工事が施され、現在の文翔館として完成しました。修復された建物は、大正ロマンあふれる洋風建築の外観と豪華な内装で、映画「るろうに剣心」のロケ地になるなど、人気の観光スポットとなっています。
参加者からは「外観も素晴らしいが、大理石の柱や絨毯などが見事だ。年数が経っても色あせない」「詳しい説明のおかげで山形の歴史や文化など理解が深まった」といった声が聞かれ、また、案内のガイドさんからは最後に「皆様に、今日ガイドできたことをうれしく思っている。一期一会の出会いを大切にしたい」とのお言葉をいただきました。
お問合せ
山形市避難者交流支援センター
TEL:080-2807-7591