フリーペーパー うぇるかむ

「うぇるかむ」は、東日本大震災により、山形県へ多数の方が避難されたことをきっかけに、2011年8月に創刊されました。詳しくはこちらをご覧ください
旬なお野菜&くだもの通信

今回は、「おとめ心いちご」をご紹介します。

いちごは、各県の農業試験場等で、オリジナルブランドが誕生しています。

山形県では、2006年3月24日品種登録された「おとめ心」があります。山形県立砂丘地農業試験場にて、「砂丘2号」×「北の輝き」を交配選抜、育成された品種。山形の厳しい寒さに当たりながらもその生命力で、生産者さんの手を借りながら、少しずつゆっくり成長して、旨みも果肉もしっかりしたいちごになります。果皮は光沢があり、甘さと酸味のバランスが良く、香りも強く、ミルクがなくても美味しいおとめ心いちごの収穫は、6月中頃まで続きます。

いちごの良品の見分け方
  • ヘタの緑色が濃く乾燥していないもの
  • ヘタの近くまで赤く色づいているもの
  • 果肉がふっくらとしてハリがあるもの

野菜ソムリエ上級プロ・食育指導士 山口 美香

(株)グリーンショップはらだHP