今回は、「おとめ心いちご」をご紹介します。
いちごは、各県の農業試験場等で、オリジナルブランドが誕生しています。
山形県では、2006年3月24日品種登録された「おとめ心」があります。山形県立砂丘地農業試験場にて、「砂丘2号」×「北の輝き」を交配選抜、育成された品種。山形の厳しい寒さに当たりながらもその生命力で、生産者さんの手を借りながら、少しずつゆっくり成長して、旨みも果肉もしっかりしたいちごになります。果皮は光沢があり、甘さと酸味のバランスが良く、香りも強く、ミルクがなくても美味しいおとめ心いちごの収穫は、6月中頃まで続きます。
いちごの良品の見分け方
- ヘタの緑色が濃く乾燥していないもの
- ヘタの近くまで赤く色づいているもの
- 果肉がふっくらとしてハリがあるもの
野菜ソムリエ上級プロ・食育指導士 山口 美香
(株)グリーンショップはらだHP