今年のゴールデンウィークは久しぶりに賑やかだったような気がします。5月8日にコロナが5類に移行したこともあり、人に会ったり、飲食を共にする機会が増えていますね。

体験や、人のためにお金をつかうことは、幸福度を高めるお金のつかい方と言われています。

物は買った瞬間が一番嬉しく感じます。物は経年劣化するだけでなく、時間が経過すると共に、喜びは減っていきます。所有していることが当たり前の状態になっていくからです。一方で、経験は、経験値として蓄積されます。仮に辛い体験だったとしても、本で読んだり、映像で見るのと、本物に触れるのでは、感じ方、得られる情報が大きく違います。また、経験は、思い出として時間と共に美しくなっていくことが多いです。

人のためにお金をつかうことは、喜ぶ姿をみることが心の栄養になり、豊かな気持ちになります。その人との共通の思い出ができるのも、素敵なところです。

ようやく人と楽しめるようになってきました。幸せなお金のつかいかたは、素敵な時間の過ごし方に繋がります。

ファイナンシャルプランナー/心理カウンセラー 庄司 あきこ

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