寂しさを解消、メールを仲間づくりに活かす!
山形に移住した人の7割が「幸せだ」というアンケート結果が、元日の山形新聞に公表されていましたが、逆に幸せでない理由に「友人や知人がいないため幸せが減った」という回答もありました。私は、20年ぶりにUターンで山形に戻りましたが、その時に感じたのが同じく「友人や知人がいない」という物寂しさ。それを解消するために活用したのがメールやホームページです。
その頃、山形市内の大学で市民参加型のワークショップがありました。そこに参加し、集まった人同士が意見交換できる「メーリングリスト(※)」で毎日のようにメールで意見交換を行ったことが、仲間づくりにも活かされました。仲間ができたことでその時の物寂しさは払拭され、パソコンの画面の前にいた自分はリアルな世界へとつながり、さまざまなコミュニティへの参加につながっています。 それ以外にメール活用は求職や仕事にも。大学の副学長や会社役員に直接自分の提案をメールで送ったことがきっかけとなり、仕事につながったこともあります。今になってふり返ってみると、こうしたメール活用の繰り返しが今の自分の仕事の基になったようです。
仲間同士の情報交換としての「メーリングリスト」は、自分で開設することができます。ネットを検索すると無償のメーリングサービスもありますし、Gメールを利用すれば、自分でグループメールを開設することも可能です。
NPO法人Yamagata1では、メールも含めたICT活用の支援を行っていますが、考えてみればメール活用が今のYamagata1が誕生した原点のようです。
※メーリングリストとは:複数の人に同時に電子メールを配信する仕組みのこと 質問を受け付けます!メールで質問を受け付けますので、お気軽にお寄せください。
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