フリーペーパー うぇるかむ

「うぇるかむ」は、東日本大震災により、山形県へ多数の方が避難されたことをきっかけに、2011年8月に創刊されました。詳しくはこちらをご覧ください

1月3日、この原稿を、箱根駅伝を見ながら書いています。 今、私は、湘南地域に暮らしているので、選手が走る道は、よく見知った通りです。 知っているか、知らないかで、意識の向き方が変わるものですね。 そんな程度のことならば、知見を広めるために、たくさんの人と会い、 たくさんの地域に足を運ぶことの大切さを思います。 一度でも降り立った場所ならば、丁寧に意識を向けると、 そこに存在している様々な命の息吹を感じられるような…そんな気さえするのです。 繋がりしみんなのあったかい笑顔を思い出せば、私の口角も上がります。 離れていても、こうやって、関わり合える。それがたとえ、一人よがりでも、 自分が嬉しいと思えるなら、なんでもいいとさえ思います。 悩みがあっても、迷いが生まれても、それでも、みんなが笑顔で健やかであるように。 新しい年が、さらに愉しく幸せを感じられる日々に彩られますように… 心からの祈りを込めて。

カウンセラー・スピリチュアルケアアドバイザー

志村 友理