10月29日(土)に(一社)東北圏地域づくりコンソーシアムの主催により合同視察会が開催され、北海道・東北各地の避難者支援団体が、川俣町・浪江町・双葉町を訪れました。仙台駅に集合し、東北中央自動車道を経由して川俣町へ。山木屋地区にある復興拠点商業施設「とんやの郷」にて特産品のアンスリウムなどを見学。その後、いまだ帰還困難区域が続いている津島地区を経由して浪江町に入り、「震災遺構 請戸小学校」や双葉町の「東日本大震災・原子力災害伝承館」を訪れました。途中「道の駅なみえ」に立ち寄りましたが、週末ということもあり多くの観光客で賑わっていました。伝承館では語り部の講話をお聞きしました。南相馬市から山形県へ母子避難をされた方で、ありのままの迫真の体験談が心に残りました。
東日本大震災・原子力災害伝承館 震災遺構 請戸小学校