11月20日(日)に、共立社山形生協「東日本大震災を語り継ぐ実行委員会」主催により、「東日本大震災を語り継ぐ企画展と写真展」がコープしろにし2階ホールにて開催されました。
東日本大震災を経て、毎年11月5日が「津波防災の日」と決められました。そこで今、過去に学び、命を守ることを忘れてはいけないという思いからこの企画の開催となったそうです。
会場には震災写真パネルや、防災グッズ、伝承ロードパネルなどが展示されていました。また企画展に来てくれた方々のコメントが貼りだされており、震災当時の辛かった記憶、少しずつ復興してきていることへの応援メッセージ、災害への備えの大切さ、被災地へ赴き見て食べて応援、などたくさんの言葉が寄せられていました。
プログラムでは「体験者が語るあの日から未来へ」と題し、語り部のコーナーがあり、やまがた気仙沼会に在籍する大学生が語り手を務めました。会場には30名程の方々が参加し、震災当時の状況や、震災後の生活、そして11年が経ち今復興について思う事などのお話を聞いた後、対談形式の話合いでは、あちらこちらですすり泣く声が聞こえていました。想像をはるかに超えて、語り部の言葉が心に響いてきました。
この事実を風化させず、語り継ぎ、学んで命を守り、そして復興支援の為、現地に足を運ぶことも大事なのだと改めて思いました。また想定外の災害が起こりうることに対する準備が必要だということを学びました。
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