悲しみの中にあっても 怒りの心に支配されていても その心の奥には輝ける光が宿っている
どんなに小さくなってしまっていても決して消えることのない灯火
どんなに自分を卑下しても 嫌いになってしまっても その光だけは消えないの
その光がきらきらと輝き出して 外へ外へと放たれていけたら
あなたはきっと楽になれるだろう
それぞれの人の光の色は それぞれ違っていてどれもが美しい色を持っている
これだけの数の色彩の光が この世界に放たれてあるとしたら
世界はどれほどに美しいだろう
数えきれない程にある花々のように 人の中にも美しき光の花がある
光の花の育て方は 本当はとても簡単なはずなのに
人間になったわたし達には とても難しく感じるのね
その光を放つために必要なことは ただ自分自身の優しさに素直になること
御仏の心のままに 要らぬ力を抜いて
心からの笑みを湛えてある そのような人であればよいだけ
カウンセラー・スピリチュアルケアアドバイザー 志村 友理