デジタル・デバイドってな～に？

国が進めているデジタル化。2021年9月にデジタル庁が設立され、デジタル化が進んでいます。でも、デジタル化で全ての人が便利と思える社会になるでしょうか？ 　急速に進む高齢化と社会のデジタル化に伴い、デジタルの恩恵を受けられる層と受けられない層の情報格差が問題視されています。例えば、パソコンやスマートフォンを不自由なく利用できる人、苦手で利用できない人の間に格差が生じています。この格差のことを「デジタル・デバイド」と呼んでいます。デジタル・デバイドは、年齢によるものではなく、環境や様々な要因があり、若い層でもデジタル機器を苦手とする人もいます。

コロナ禍が進んだことで働き方も大きく変わり「在宅ワーク」が一気に普及しましたが、在宅ワークで仕事を行うには「デジタル機器を使いこなせる」という条件がつきまといます。私たちはさまざまな情報格差の渦に取り込まれ、収入にも影響を及ぼし貧富の差を生み出す可能性もあります。

情報格差をなくすためにNPO法人Yamagata1では、ICT活用や情報化の支援をおこなっています。
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