フリーペーパー うぇるかむ

「うぇるかむ」は、東日本大震災により、山形県へ多数の方が避難されたことをきっかけに、2011年8月に創刊されました。詳しくはこちらをご覧ください
 ●指定地域でなくても、線量が高くて、子どものことを考えれば、自主避難をせざるを得ない暮らしです。故郷を忘れず、福島を思い続けるには自主避難の人にも高速の無料化が必要です。福島に気軽になかなか帰れません。(福島市→寒河江市)

 

●3人の子どもを育てているが、除染や住宅、先の見通しがたたないので、今後の生活をどうするか考えられない。借り上げ住宅は3年で終わってしまうのか、続けていただけるのか、早く安心して暮らせる場所が欲しいです。(二本松市→寒河江市)

 

●山形に来て1年半。アパートの1階に住んでいます。地震で揺れることはほとんどなく安心して暮らしていますが、外階段を歩く「ドタドタ、ゴーッ」と響く音が311のあの時を思い出させ、いまだに慣れません。(福島市→山形市)