鶴岡市出羽庄内国際村のメインホールを会場に、1月19日(土)午前10時より、被災地支援・避難者支援に関わってきた鶴岡市の支援者と、現在鶴岡市に滞在している避難者約120名でもちつき交流会を楽しみました。
庄内名物寒鱈汁を鶴岡市小波渡(こばと)地区のお母さんたちが調理、一方、会場でみんなでついたお餅をJA鶴岡女性部のボランティアの皆さんと福島の避難者有志の方で丸めて味付けして、来場者全員でおいしくいただきました。今回は故郷の味「じゅうねんもち」も提供されました。エゴマのことを「じゅうねん(十念)」と呼び、胡麻と同じようにすりつぶし甘じょっぱい味付けにしたタレをお餅にからめて食べます。避難者には懐かしく、支援者には初めての味で、会場では食文化の話題で盛り上がりました。
アトラクション部分では、市内で活躍する4団体が楽しい心温まるステージを披露し、会場を盛り上げてくれました。米国から愛媛まで多くのプレゼントも寄せられ、最後はこの場に集う全員に対して拍手し合って笑顔で会場を後にすることができました。(鶴岡市K)