6月下旬に本紙レシピ担当の鈴木淳子さん宅にお伺いし、咲き始めのベニバナを見せていただきました。旬の時期は7月中旬頃で、花は一つ一つ手摘みをしますが、日中は日差しが強くトゲが固くなるため、朝露が付いた早朝に収穫するそうです。
山形の県花でもあるベニバナは染物や化粧品などの製品が有名ですが、鈴木さんは食用としてのベニバナの普及に取り組んできました。ベニバナは漢方では「コウカ」と呼び重宝され、血行促進や美容効果などが期待できるそうです。最近では通販などで食材の乾燥ベニバナを見かけるようになりました。本紙でもベニバナを使った様々な料理レシピをご紹介していますので、ご参考にしてください。