フリーペーパー うぇるかむ

「うぇるかむ」は、東日本大震災により、山形県へ多数の方が避難されたことをきっかけに、2011年8月に創刊されました。詳しくはこちらをご覧ください
写経をしている様子

7月4日(月)に南陽市社会福祉協議会で開催された交流会では、『社協で「写経」』体験が行われました。

曹洞宗泉高院の山岸俊道ご住職にご教授いただき、関係者も含め9名が参加しました。

「写経は心が整うとブームになっていますが、周囲の環境を整えて、集中して行うとより効果的です。家で写経をするときも心掛けてみてください。」

ご住職より、写経の由来や書き方などをご説明いただいた後、持参した筆ペンで写経をスタートしました。

今回は般若心経というお経の見本に半紙を重ねて、一文字ずつ書き写していきます。慣れない筆書きと、半紙に滲む墨。なぞるだけといっても、上手に書こうとするほど難しく、参加者全員が時間を忘れて黙々と文字を書き写していました。

騒がしい日常から離れ、集中して写経に取り組むことで、心をリフレッシュできたと参加者にも大好評でした。

写経セットは本屋さんや百円ショップなど身近なところで購入できるので、是非ご自宅でも写経を体験してみてはいかがでしょうか。

南陽市総合防災課 小林

写経をしている様子